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チャイルドシートは大きく分けると3つに分けられます。
自動車には、進行方向後向きに装着します。取外してキャリーとして使ったり、お出掛け先での赤ちゃんの居場所としてもご利用いただけます。
ベビーシート:コンビ グッドキャリー
レンタルの商品としては、コンビ:グッドキャリー・プリムベビー、マキシコシ:カブリオフィックス・カブリオフィックス&ファミリーフィックス、Graco:ロジコS
HP&ベースセット、カーメート:プレコットなどがあります。
進行方向に向いて装着します。新生児から使える複合型が多く出ています。その場合も新生児期は、進行方向後向きに装着します。
チャイルドシート(複合型 新生児~4才):コンビ ミニマグランデ
レンタルの商品としては、
0歳から4歳までの複合型
コンビ:ウィーゴーEG LG・ミニマグランデ・クルムーヴ スマート・ザ・エス
TAKATA:04ビーンズ、Graco:ジーフィックス、レーマン:パミオウーノ、日本育児:バンビーノ04、アップリカのベッドタイプチャイルドシートのフラディアなどもこの分類と思います。
9ヶ月ぐらい~11歳ぐらいまでの複合型
コンビ:ジョイトリップエアスルー、アップリカ:エアグルーブ、日本育児:トラベルベストEC FIX ISOFIX(7歳ぐらいまで)
進行方向に向いて装着します。ジュニアシート自体にはシートベルトは無く、自動車のシートベルトを使います。
ジュニアシート:グレコ ジュニアプラス
レンタルの商品としては、Graco:ジュニアプラス、カーメート:サラットハイバックジュニアⅡ、コンビ:プリムジュニアなどがあります。
かつては、しっかりとした取付けが難しいといわれたこともありましたが、現在は、車への装着が改善され、安全・確実な取り付けが、たやすくできるように機能が充実してきています。
汎用型(Universal)のものがほとんどで、ほとんどのクルマに取付けが可能です。
回転シートタイプは、重量が重くなり、高価なものとなっています。
レンタル商品としては、
コンビ: グッドキャリー、ウィーゴーEG LG・ミニマグランデなど。Graco:ロジコS HP&ベースセット
アップリカ:フラディア、エアーグルーブACなど。リーマン:パミオウーノ など
回転シートタイプとしては、コンビ:クルムーブスマートJG550
クルマに装備されているフックを使って固定します。誰でも簡単に取り付けることができ、ミスユース(間違った取り付け)をほぼ完全に防ぐことができるといわれています。
国内で売られているISOFIX固定タイプの主な機種は、準汎用型(Semi-universal)ですので、クルマとの適合を必ず確認する必要があります。
また、国内で売られているISOFIX固定タイプは、回転シートタイプが主となっており、重量が重く(10kg超)取付け取り外しの負担が大きなものとなっています。また、比較的高価ものとなっており、メーカーも高額ラインの物として販促しているようです。
レンタル商品としては、
コンビ:ザ・エス、クルムーブスマートISOFIX エッグショック JG-600、アップリカ:フラディア グロウ ISOFIX 360° セーフティー、クルリラ、日本育児:トラベルベストEC Fix ISOFIX など
一般的な自動車は、ほとんどチャイルドシートが取付できます。スポーティーな車や、海外の車に取り付けができない、取り付けがしにくい車があるようです。
付けにくい車で一番多いのは、 後部座席の奥行が浅い場合です。概ね40cm未満の場合は、取付けが不安定になります。
その他は、座席の凸凹が大きい場合です。その他、ベルトバックルが、前の方に寄っている場合。ベルトバックルのステイ部分が長い場合、シートの幅が狭い場合(概ね32cm未満)などです。
尚、3点式シートベルト車だけに対応しているチャイルドシートがほとんどです。2点式シートベルト車の場合は、限られたチャイルドシートの機種となります。(レンタル商品の場合、Graco:ロジコS
HP&ベースセット、イーブンフロー:トリビュートスポーツ、は、2点式シートベルトでも取り付けできます。)
チャイルドシートの使用義務は6歳未満(5歳)までです。 小学校は6歳になると入学ですので、小学校に入る迄と覚えてはいかがでしょうか。
ちなみに、警察の方も取り締まりの際、「何年生?」と尋ねるらしいという噂を聞いたことがあります。
なお、出産後に病院から帰る際にも、チャイルドシートが必要です。前もって準備しておきましょう。
違反点数としては幼児用補助装置使用義務違反として1点です。反則金はありません。
反則金はありませんが、軽微な違反行為1回となりますので、運転免許更新の5年以内にもう一回軽微な違反行為をすると違反運転者となります。
自動車運転免許の更新にデメリットが生じます。(以下のデメリットは2018年9月現在のもので、一般的な場合です。)
道路交通法 第七十一条の三(座席ベルトの装着義務を規定しています。)
3 自動車の運転者は、幼児用補助装置(幼児を乗車させる際座席ベルトに代わる機能を果たさせるため座席に固定して用いる補助装置 以下略)を使用しない幼児を乗車させて自動車を運転してはならない。
道路交通法 第一四条3
児童(六歳以上十三歳未満の者をいう。以下同じ。)若しくは幼児(六歳未満の者をいう。以下同じ。)を保護する責任のある者は 以下略。
後部座席に取り付けることをおすすめします。
後向き装着でチャイルドシートを、エアバッグが装備されている助手席に取付けるのは危険です。(1才以下は、主に後ろ向き装着をします。)
前向きの場合は取付けできます。取扱説明書に記載がありますので確認をして下さい。
運転席の後ろか助手席側かは、使い方によると思います。あなた(運転される方)と赤ちゃんでお出かけの場合は、助手席の後ろがいいのではないかと思います。運転席の後ろでは、赤ちゃんの様子を全く見ることができませんから。
JAFも最近は、助手席の後ろを推奨しています。(JAFのホームページ はじめてのチャイルドシート クイックガイド COLUMN 車のどの座席に取り付ける?)
とにかく、チャイルドシートを使用すると劇的に事故時の安全性が高まります。
まずは、チャイルドシートを、使用することが重要と思います。
*「さらに車側との整合」がわかりにくいと思いますが、読み進んでいただくと「i-Sizeの概要」に記載があるように、床の強度等の基準との整合を図りました。効果としては、「サポートレッグを立てるタイプが使えると確認された車だけが使えます」という意味の「セミユニバーサル(準汎用」)になってしまうのを回避して、「たいがいどの車でも使えます」という意味の「ユニバーサル(汎用)」に出来るようにしたようです。
従来のISOFIXのチャイルドシートは、3つに分類されていましたが
□top tether(トップテザー)のUniversal(汎用型)*1
□support leg(サポートレッグ)を立てるSemi Universal (準汎用型)*2
□個別のクルマに適合するCar specific(専用型)
support legタイプがSemi Universalだったのは、サポートレッグが適さない、床に強度が無いクルマがあったためと思われます。
i-Sizeは、クルマの床の強度を含めたレギュレーションですので、(床の強度をECE R14で規定しています。)
□Universal (Support leg or top tether)
□Car specific
●生後15カ月までチャイルドシートを進行方向の後向きに装着を義務化します。
従来はおよそ9ヵ月頃の9kgから前向きに装着することができました。
●適切なチャイルドシートを選ぶ基準をお子様の身長だけに単純化しました。
従来は体重が基準でした。
● 側面からの衝撃に対する保護が強化されます。 従来は、
Front impact 50 km/hr – 21‐28 G
Rear impact 30km/hr 14‐21 G
となっていましたが、
Side impact: 24 km/hr start 13‐15 G with an intruding door
が要求基準に加えられました。
●本当の子供の実際の動きにより近づいた新世代ダミーの使用
●装着方法は、ISOFIXだけです。
● i‐Sizeのチャイルドシートは、全ての i‐Size 適合のクルマに装着でき、ほとんどのISOFIXが付いているクルマに装着ができるので、両親がチャイルドシートを選びやすくなります。
新しいレギュレーションのi-Sizeは、3つの異なるパーツからなっています。
• ECE R129:チャイルドシート(CRS)のためのレギュレーション
• ECE R16:車両のシートベルトシステムとISOFIX所要スペースを定めるレギュレーション。
• ECE R14:車で拠り所となる場所と床のそれぞれの強さの条件を定めるレギュレーション。
新しいi-Sizeレギュレーションは、ミスユース(誤使用)や、横からの衝撃と、新しいテスト・ツールといったキーになる分野に取り組むことによって、ヨーロッパにおける、幼児の安全を強化する狙いで、国連の援助のもと、専門家の委員会*3によって開発されました。
新しいi-Sizeのレギュレーションに基づいて作られたチャイルドシートは、車での子供たちの移動に、次にあげるいくつかの大きな改善を提供するでしょう。
• 後ろ向き乗車を、子供が15か月になるまで要求します。
・頭と首のより良い保護ために、サイドインパクト(側面衝突)の防御を提供します
• ISOFIXを進めます。その為に、ISOFIXチャイルドシートの誤使用を減らします。
• 単純化された分類は、その子供(多数ではなく)の背丈に基づきます。
• サイズを大きくするのが、早すぎるのを妨ぎます
• 自動車とチャイルドシートのより良い互換性: i-Sizeチャイルドシートは、より優れたISOFIXです。i-Sizeシートポジションにi-Sizeチャイルドシートは、パーフェクトに装着することができるでしょう。併せて既存のISOFIXポジションに、既存のR44レギュレーションのISOFIXチャイルドシートのように装着することができるでしょう。
新しいレギュレーション(i-Size)は2013年7月9日から有効になりました。しかし、それは現在のカーシートの法律であるECE R 44.04にとって代わりません。 両方の基準は、パラレルに運用されます。 したがって、どちらの基準に従っているカーシートも、売られ続け、安全に使われ続けるかもしれません。 i-Sizeの導入で、消費者は、彼らの赤ちゃんまたは幼児のための新しいカーシートを購入する時に、最新の基準に基づくチャイルドシートを選ぶという新たなオプションを与えられるでしょう。
*1 top tether タイプISOFIXチャイルドシートの取付け案内がマツダのデミオのサイトで図解されていました。ご参照ください。http://www2.mazda.co.jp/service/ownersmanual/demio/21102.html
*2 support legタイプのチャイルドシートとしては、コンビ ホワイトレーベル クルムーヴ スマート ISOFIX エッグショック JGなどがあります。
日本で販売されている主なISOFIXチャイルドシートは、ほとんどこのタイプです。
コンビのサイトです。http://www.combi.co.jp/products/carseat/culmovesmart_isofix/
*3 The World Forum for Harmonization of Vehicle Regulations of United Nations
Economic Commission for Europe ‐ Inland Transport Committee
*4 「チャイルドシート」という言葉を使っていますがGRPSでは、CRS(child restraint system)とかcar seatと書かれています。(GRPSは、安全関係分科会。ECE(国連・欧州経済委員会)のもと、ECE規則の制定や改定を行っているWP29部会の下部組織のひとつで、衝突関係の法規を担当する。)
*5 日本でのR129の導入に関しては、国土交通省平成26年1月24日付け報道発表「年少者用補助乗車装置に係る新協定規則の採用に伴う道路運送車両の保安基準の細目を定める告示等の一部改正について」に記載されています。
*6 平成29年3月30日付けの国土交通省平成28年度第3回車両安全対策検討会の資料「年少者用補助乗車装置(UN-R129関係)」平成28年度 第3回車両安全対策検討会(2017.3.30) 資料3-3によると、平成29年9月以降、新たにISOFIXチャイルドシートの型式指定を受けるものから、UN-R129への適合を義務付けると記載されています。申し訳ありませんが、その後の決定については確認できていません。
*7 国連の車両等の型式認定相互承認協定における相互承認の対象項目は、143規則あり、44 幼児拘束装置、129 新幼児拘束装置などを含み75規則を日本は、採用済です。平成29年2月現在
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