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アメリカで一番人気の名前(2018年)TOPICS

2018年アメリカで最も多かった赤ちゃんの名前は、男の子がLiam女の子がEmmaでした。

2018年も、アメリカで最も多かったベビーの名前は、男の子がLiam、女の子がEmmaでした。
Liamは、リーアムとかリアムと読むそうです。
LiamとEmmaの名前は、アメリカ社会保障局が、、2018年に最も人気のある赤ちゃんの名前として発表されました。
youtubeでもご覧いただけます。Social Security’s Top Ten Baby Names of 2018
他の人気のある名前には、男の子は、ノアとウィリアム、女の子は、オリビアとエヴァなどがあるようです。

このLiamとEmmaの2つの名前は、去年も一位でした。
特にエマは、2014年から最も人気のある女の子の名前でした。
2018年で5年連続の一位となりました。
Liamは、2017年に続いて2年連続の一位です。一昨年はNoahに続いて男の子の名前で2番目に人気がありました。

2017年と2018年のベスト10 を見ると、男の子は4位まで、女の子は5位までが同じです。また2018年のベスト10のうち新しく入ったのは、男の子の名前で「Lucas」、女の子の名前で「Harper」が1つずつ入っただけでした。
つまり2017年のベスト10のうち9つは男女とも2018年ベスト10に入っています。
昨年版でも記載したのですが、アメリカやイギリスでは、名前に由来があります。ウィキペディアには、名前の由来が書かれています。
ママやパパは、あるいは、おばあさんやおじいさんかもしれませんが、生まれてきた赤ちゃんに、何百年も同じような名前をつけているようです。

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2018年のベストテンです。まず男の赤ちゃんからです。

Rank Male name Percent of
total males
1 Liam 0.9532%
2 Noah 0.9335%
3 William 0.7589%
4 James 0.7247%
5 Logan 0.7106%
6 Benjamin 0.6996%
7 Mason 0.6870%
8 Elijah 0.6766%
9 Oliver 0.6690%
10 Jacob 0.6682%


続いて2018年の女の子の赤ちゃんの名前です。

Rank Female name Percent of
total females
1 Emma 1.0516%
2 Olivia 0.9934%
3 Ava 0.8476%
4 Isabella 0.8063%
5 Sophia 0.7905%
6 Mia 0.7154%
7 Charlotte 0.6871%
8 Amelia 0.6285%
9 Evelyn 0.5689%
10 Abigail 0.5634%

2018年人気急上昇の名前は、女の赤ちゃんでは予想通り「Meghan」です。
イギリス王室のヘンリー王子(サセックス公爵)と結婚してサセックス公爵夫人となったレイチェル・メーガン(レイチェル・メーガン・マークル)の影響と思われます。
2017年の1404位から703位へと701順位を上げました。
男の赤ちゃんでは、「Genesis」が1592位から984位に608順位を上げました。
ジェネシスは、フィル・コリンズを中心とする1970年代80年代を中心に活躍したバンドの名前です。」
ちなみに「Donald」という男の子の名前は、人気が低下しています。
2000年に217位でしたが、2017年は487位、2018年は526位でした。
「Barack」は、2000年以降では、1000位以内に一度も入っていません。
日本と同様に、テレビなどの影響を受けるのではと解説されていますが、日本と比べると影響は軽微なようです。
2019年3月現在の社会保障番号の申込書のデータだそうです。
氏名データは、社会保障カード申請のFirst Name(名前)のフィールドから作表されるとのことです。

アメリカの出生数の動向

社会保障カードの申請は、扶養控除の必須事項となっているので、ほぼ出生数とリンクします。
社会保障カードの登録者をアメリカの出生数とみなしてみてみます。
2018年生まれの登録者数は3,774,972人で、内訳は男1,928,871人、女1,846,101人です。
ピークだったのは2007年の4,329,048人で、2011年に400万人を切って以来漸減しています。
過去400万人を超えていたのは3期あります。
1954から1963年、1989年から1993年、そして2,000年から2,010年です。
*Social Security Administration(アメリカ社会保障局)のホームページNumber of Social Security card holders born in the U. S. by year of birth and sexのデータに拠ります。

*1.米国国立衛生統計センター(NCHS:National Center for Health Statistics)のデータに拠ると2018年の出生数は3,788,235人となっています。
またピークは2007年の4,316,233人となっています。

日本の出生数の動向

日本の状況と比べてみると、日本のピークは1949年の2,696,638人。
第一次ベビーブームは、1947年から1949年(昭和22年から24年)で約270万人が生まれていました。
第2次ベビーブームは、1971年から1974年(昭和46年から49年)で、約210万人でした。
1975年(昭和50年)に200万人を割り込みました。以降およそ減り続け、1984年(昭和59年)に150万人を割り込みました。
2016年(平成28年)には100万人をついに割り込みました。)
2018年(平成30年)は、91万8397人でした。
*内閣府のホームページ子供子育て本部少子化対策出生数・出生率の推移のデータに拠ります。
2018年のみ厚生労働省の速報値です。


イギリスでの人気の赤ちゃんの名前は、イギリス国家統計局 Office for National Statistics で見ることができます。
イギリス国家統計局のロゴマーク
最新版は2017年版となります。
イギリス(イングランドとウェールズ)の人気の名前2017年版
ご興味のある方はご覧ください。
この統計局のホームページは、見やすくて、いろいろなデータが判りやすく載っています。
統計先進国のイギリスと感心します。
(明治8年出版の福沢諭吉「文明論の概略」の中に、「イギリスにはスタティスティックス(統計)というものがあって」と紹介されています。)

ご参考 アメリカ社会保険庁(Social security)
アメリカ社会保険庁のロゴマーク
webサイト(Social Security)
2018年の人気の名前(Top 10 Baby Names of 2018) https://www.ssa.gov/oact/babynames/index.html 

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