アメリカの消費者製品安全委員会(CPSC)によると、マンハッタントイは、アクティビティトイの「マンハッタン ボール」を窒息の危険があるとして2020年7月22日リコールすると発表しました。
このおもちゃは、アメリカのターゲットだけで販売されていました。
マンハッタントイのおもちゃは、日本ではボーネルンドが販売していますが、該当商品の取り扱いはないようです。
以下は、社内資料として翻訳したものです。
アメリカのCPSCの該当ページです。
( https://www.cpsc.gov/Recalls/2020/Manhattan-Toy-Recalls-Manhattan-Ball-Activity-Toys-Due-to-Choking-Hazard-Sold-Exclusively-at-Target)
正確には原文にてご確認をお願いします。
マンハッタン ボール Manhattan Ball
当該おもちゃのプラスチック製のチューブが真ん中の球から外れ、チューブに通されている小さなシリコーンの歯がためが解き放たれ、幼児に窒息の危険をもたらします。
払い戻し
2020年7月22日
約22,100
マンハッタントイのフリーダイヤル800-541-1345
(*アメリカの電話です。)
中部標準時(Central Standard Time)午前8時から午後5時 月曜日から木曜日まで
メールhelp@manhattantoy.com
詳細は、オンラインwww.manhattantoy.comでRecall Informaition(リコール情報)をクリックしてください。
このリコールは、「マンハッタンボール」というのプラスチック製のアクティビティおもちゃに関わるものです。
おもちゃには、12個の柔らかいプラスチック製のチューブが挿入された、硬いプラスチック製のセンターボールと、チューブに通された7個のシリコーンおしゃぶりがあります。
センターボールには「マンハッタントイカンパニー」とロットコード325700ELまたは325700ILが印刷されています。
消費者はリコールされたおもちゃをすぐに子供から取り上げて、マンハッタントイに連絡するか、全国のターゲットストアに返品して、全額の返金を受けてください。
マンハッタントイは、センターボールからプラスチック製のチューブが外れたという6つの報告を受けていました。
6つの報告のうち2つでは、シリコーンおしゃぶりがおもちゃから外れていました。
同社はまた、外れたシリコーンおしゃぶりが、子供の口に入っていたケースが、1件あることを報告しています。
2019年7月から2020年6月まで、全国のTargetストアとTarget.comのオンラインの限定で、販売されていました。
価格は約10ドルでした。
ミネソタ州ミネアポリスのManhattan Toy Company LLCおよびミネソタ州ミネアポリスのTarget Corp.
中国
■Manhattan Group, LLCは、マンハッタントイカンパニーという名前でビジネスを行っている、子供向けのおもちゃメーカーです。
創業は1996年12月17日です。
本社は、ミネソタ州ミネアポリス300 1st Avenue North Suite 200
Minneapolis, MN 55401 United States
ミネソタ州は、アメリカ合衆国中西部の北部、カナダに接する州です。
ミネアポリスは、2020年6月全米で広がった抗議活動のきっかけとなった「黒人男性を白人警官が死に至らしめた事件」が起こった処です。
■ターゲットの本社もミネアポリスですが、両社の関係はわかりませんでしたが、webサイトには、取引先として、Neiman Marcus(ニーマンマーカス), Bloomingdale's(ブルーミングデール), F.A.O. Schwartz(エフエーオーシュワルツ), the MoMA gift shops(モーマギフトショップ)などの記載がありますが、ターゲットの記載はありませんでした。
ターゲットは、アメリカ第5位の小売業者。赤い2重丸の的のマークです。
キャッチフレーズは、Expect More.Pay Less.(お支払い以上・・)です。
*リンクは2020年8月1日現在のものです。
以上
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