敷ふとんとベビーベッドは、サイズがきちんと合うようにしないと、使えなかったり、危険なこともあります。
ベビー敷ふとんは、固綿が主流ですので、ベッドのサイズが小さいと入りません。
サイズが大きいと、隙間が空いて、赤ちゃんが落ち込んでしまい身動きができなくなり、呼吸などができず危険なことがあります。
各サイズについて簡単な説明を以下にします。
一般的なベビー組布団セットをお買いになると、このサイズの敷ふとんが2折りになって入っていると思います。
ふとんのご使用の目安は、 一般にはレギュラーサイズで4才頃までと言っています。実際は小学校に入る前まで使う方もいるそうです。
ベビーコットは、一般的なベビー用敷ふとんを半分に折るとちょうどいい大きさです。3カ月未満の短いご使用で、小さめの物をご希望の方にピッタリです。
ミニサイズベビー組布団セットをお買いになると、このサイズの敷ふとんが入っていると思います。
ミニサイズふとんの使用の目安は、1才頃までです。
手頃なサイズですが、一般的なベビー敷ふとんより一回り小さいので、スプリングマットのご利用が必須です。
マットの上にキルティングパッドを、その上にシーツを敷いてご利用ください。
掛けふとんは、柔らかいのでサイズ対応は可能なようです。
手頃なサイズですが、一般的なベビー敷ふとんより小さいので、スプリングマットのご利用が必須です。
マットの上にキルティングパッドを、その上にシーツを敷いてご利用ください。
ベッド専用型は、床板の上面から上さんまでの高さが、60cm以上。
サークル兼用は、35cm以上です。
高さを深さと読み替えるとわかりやすいと思います。
画像の左右のベッドは広さはほぼ変わりません。
ベビーベッドの全高の違いを見て下さい。
左がベッド専用型、右がサークル兼用型です。
左の床板の位置40cmです。
全高は105.5cm 深さは61cmです。
右側の床板の位置47cmです。
全高は89cm 深さは38.5cmです。
先ほどの柵、いわゆる扉のサイズ:高さは、左のベッド専用型が60cm以上で、右のサークル兼用型は35cm以上が基準です。
下の写真はベッド専用型ベビーベッドの床板を上の位置にセットしたものです。
使い分けとしては、1歳過ぎまでベビーベッドを使うとすると、つかまり立ちしても使えるベッド専用型。
つかまり立ちができるようになる生後5カ月以上までは、床板を高い位置でお使いもいただけます。
この商品ですと床から66.5cmの高さです。
サークル兼用型ベビーベッドは、全高が低いので、お部屋に置いたときに圧迫感が少なく、おふとんをご使用の場合などの親和性が高いと思われます。
また、お母様のベッドの脇に置くと、赤ちゃんの寝ている位置とお母様の寝ている位置がほぼ同じで、様子がよく見えます。
サークル兼用型は、赤ちゃんがつかまり立ちするようになりましたら床板を外してサークルとしてご使用いただきます。
見た目の区別としては、4方の柵が床まであるのがサークル兼用型です。