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チャイルドシートをどの座席に取付けるかについて 2020年2月TOPICS

チャイルドシートをどの座席に取り付けるかについて

チャイルドシートなんて要らないんだけど、付けなきゃいけなくなったんだってね・・。
なんて言っている新米のババとジジ。
そんなこと言ってると、お子様たちに、ババとジジの時と子育てが変わってるからって、思われちゃいます。
実際に子育てをされたババとジジは、新米ママとパパの身近にいる最も信頼される先輩です。
先輩風を吹かせて、ああだこうだは職場でも家庭でもNGですが、パパとママの子育てに、是非ババとジジにもかかわっていただきたいと思います。
ちょっとチャイルドシートに関してご案内しますので、子育て知識をアップデートして下さい。

チャイルドシートはどちらに取り付けますか?

チャイルドシートを実際に使うとなると「チャイルドシートをどこに設置するか」を決めることになります。
「チャイルドシートはどちらに取り付けますか?」とお客様にお聞きすると、ほとんどのお客様が「リヤシートに」とお答えになります。
理由は「リヤシートの方が安全だから」とのことです。

「リヤシートのどちら側に?」と重ねてお聞きすると、お客様は「運転席の後ろへ」という方が6割、「どちらがいいでしょう」と迷われる方が4割ぐらいです。
「運転席の後ろへ」という方の理由は、「運転席の後ろが一番安全だから」とのことです。*1

ところで、実際のご使用の中では、助手席にチャイルドシートをつけたくなる時もあるのではないかと思います。
特にママと赤ちゃん、あるいはパパと赤ちゃんだけでお出かけの時は、助手席に赤ちゃんを乗せたくなるのではないでしょうか。

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チャイルドシートを取付けるのは

簡潔に記載すると

■チャイルドシートは、リヤシートに取付けます。

助手席は、エアバックが装備されていますので、お勧めできません。
特に、新生児から1歳過ぎまでは、チャイルドシートを後ろ向き(リアフェイシング)で装着するのですが、後ろ向き装着の時は、絶対に助手席への装着はNGです。

*欧米の自動車には助手席側エアバッグの作動を止めるスイッチが付いているものがあります。
その場合は、後ろ向き装着でも、チャイルドシートを助手席に装着できます。

■歩道側、助手席の後ろにチャイルドシートを取り付けるのがいいと思います。

運転席の後ろが安全なので、運転席側にチャイルドシートを取り付けますという方が、意外と多くいらっしゃいます。
でも、赤ちゃんをチャイルドシートに乗せている姿を想像してください。
ドアを開けた状態で、ママは車の外に立った状態です。
ということで、乗せている時の安全と、落ち着いて赤ちゃんを乗せられるので、歩道側にチャイルドシートを装着することをお勧めしています。

*以前、JAFは、チャイルドシートを装着する場所として、「運転席の後ろ」を勧めていたと記憶しています。
「運転席の後ろ」にと言うパパやママ、ジジやババも、それを記憶しているのではと思います。

先日(2020年1月)テレビを見ていたらJAFの担当者が、「歩道側」を勧めていました。
早速JAFのホームページを見ると、チャイルドシートを装着するのは、
「後ろの座席でも、より安全な乗せ降ろしを考えて歩道側(左側)がベストです。」と記載されていました。
JAFのホームページの「はじめてのチャイルドシート クイックガイド」 の「乳児専用タイプ(後ろ向きに取り付け)」のページの下の方「COLUMN 車のどの座席に取り付ける?」に記載があります。

■リヤシートの真ん中にチャイルドシートは、取付できないと思ってください。

ほとんどのチャイルドシートは、リヤシートの真ん中には取付できません。
チャイルドシートは、お車によってお取付できるものと、出来ないものとがあります。
各チャイルドシートのメーカーは、実車で確認をして、車種別適合表と呼ばれるチャイルドシートが取り付けができるかどうか確認できるリストを作っています。
取付車種リストなどをご確認の上で、ご購入やレンタルする機種を、ご検討していただきたいのですが、リヤシートの真ん中に取り付けられないのがほとんどです。

*例えば、トヨタのプリウス(W5# 15.12~)5ドアハッチバックや、日産ノート(E12 12.9~)5ドアハッチバックは、5人乗りです。
コンビ社の車種別適合表によると、現在販売中のisofixのものを含めて、主要な全てのチャイルドシートは、後部中央席に取り付けできないとしています。

補足1.チャイルドシートの助手席への装着について

本文記載のように、チャイルドシートを進行方向後ろ向き(リアフェイシング)で装着時は、絶対に助手席への装着はNGです。
1才あるいは1才半ぐらいからチャイルドシートは、進行方向前向き(フロントフェイシング)装着をされることが多くなりますが、前向き装着の場合は助手席への装着は一応可です。

事故等の際には、助手席のエアバッグが爆発的に開きます。
後ろ向き装着のチャイルドシートは、前に出ているので、チャイルドシートに載っている赤ちゃんに強い衝撃が加わる可能性があります。
ですから後ろ向き装着時は、リヤシートに取り付けてください。

前向き装着の場合も、エアバッグが開いた勢いで子どもを傷つけてしまう恐れもありますので、装着する助手席のシートをなるべく後ろに下げることをお勧めします。
少し前のチャイルドシートの説明書には、前向き装着時に助手席に装着してもいいとは記載されていませんでしたが、最近のチャイルドシートの取説にはほぼ記載があります。

トヨタ自動車株式会社が運営するウェブサイトGAZOO.com の記事
実際に国産車の取扱説明書を見ると、たとえばトヨタ車では「お子さまの安全のために、チャイルドシートはリヤシートに取り付けてください。」と書かれています。

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補足2.助手席側エアバッグの作動を止めるスイッチについて

日本車では、助手席のエアバックを作動させるスイッチが付いているものはないようです。
改造で、後付けされていることはあります。
欧米の自動車には基本的に助手席側エアバッグの作動を止めるスイッチが付いているようです。

以下にボルボのホームページとメルセデスベンツのC-classの取扱説明書のPDFへのリンクを記載します。
ボルボのホームページには
「助手席側エアバッグ は、車両にPACOS(Passenger Airbag Cut Off Switch)スイッチが装備されている場合にはオフにすることができます。」
と記載されています。

メルセデスベンツの一部車両には、助手席エアバッグ自動解除システムが装着されています。
C-classの取扱説明書 (p45、p208ご参照)を見ると パッセンジャーエアバッグOFF表示灯は、助手席に乗員が乗っていない、または子供や既定の体格以下の乗員が乗っている場合に点灯し、パッセンジャー(助手席)エアバックの作動がOFFになっている状態を示しています。
またチャイルドシートについては、助手席への取り付けはできるのですが、助手席ではなく、リヤシートへの装着を勧めています。

尚、チャイルドシートの取付位置について、ボルボは、言外に助手席への装着を勧めているようにも思えます。
ボルボのホームページのチャイルドシートQ&Aに、 「ベビーシートを装着する最適な場所は?」という項があります。
アンサーは「多くの人々が、目配りがきき、手の届く範囲、すなわち助手席と考えるかもしれません。」から始まります。
そしてこのアンサーの最後に、「ボルボ車はすべてのシートに同等の安全性がありますのでどの位置でも安心して装着していただけます。」と書いてあります。
*必ずオーナーズマニュアルをご確認ください。

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脚注

*1 助手席は危険で、後部座席は安全?

統計的にみても助手席は危険で、後部座席は安全、特に運転手の後ろが安全なのでしょうか。
資料で確認をします。
なお、平成20年(2008年)6月施行の道路交通法第71条の3が改正され、高速道路と一般道の両方で後部座席のシートベルト着用が義務化しています。

平成28年(2016年)における交通死亡事故について 平成29年2月23日警察庁交通局
によると、平成28年自動車乗車中の事故による死亡者数1,338人でした。
座席別にみると、運転席1,004人、助手席155人、後部座席等179人となっています。
助手席よりも後部座席の死亡者が多い数字となっています。
乗車率とシートベルト装着率に差があることの影響が推量されますが、後部座席が必ずしも安全とは言えないということを示しています。
後部座席のどちら側に着座していたかの資料は、載っていません。

平成29年(2017年)における交通死亡事故 の特徴等について 平成30年2月15日警察庁交通局
乗員の座席別の事故に関する記載はありません。
自転車の事故と高齢運転者(75歳以上としています。)の事故に関心が移ったようです。

平成30年(2018年)における交通死亡事故の特徴等について 平成31年2月14日 警察庁交通局
第3章にシートベルト着用状況(後部座席)に係る分析 がありました。
自動車後部座席シートベルト非着用死者数の推移が載っています。
参考の表によると平成30年は、高速道路9名、一般道路67名だそうです。
つまり、リヤシートで、シートベルトをしていなかった死亡者が76名。
ここに後部座席の乗員全体の死亡者の総数はありません。
(後部座席の乗員で、シートベルト着用死亡者数が判りません。
平成28年の統計と連続性がありません。
後部座席の死亡者数が判りません。)

この様な資料を見ると、別に統計を出しているからなのかもしれませんが、自分の都合(例えば、取り締まりの正当化)で、それらしい統計だけを見せているといった感じがしてしまいます。

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