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トリップ トラップ チェア'21年2月価格改定topics

トリップ トラップ チェア'21年2月価格改定

世界の名品、ロングセラーの木製ハイチェアのトリップトラップ チェア、主力商品のビーチ材のシリーズなどが、2021年2月から価格を改訂すると、ストッケ社が発表しました。
*2021年1月16日現在ストッケ社のホームページに価格改定の記載はありません。

トリップトラップ ベビーセット等も併せて価格改定するようです。
トリップ トラップ チェアをご購入ご検討の方は、ちょっと早めにされることもご勘案下さい。
ストッケトリップトラップ チェア
以下に価格改定通知の内容を記載します。

Toripp Trapp シリーズ一部製品 価格改訂

価格につきましては、税込みで表記しています。

  • トリップ トラップ チェア(ビーチ材)
    現行価格 ¥30,250 ⇒新価格¥31,900
  • トリップ トラップ ベビーセット
    現行価格 ¥7,975⇒新価格¥8,800
  • ストッケトレイ
    現行価格 ¥6,600⇒新価格¥6,710
  • ストッケハーネス
    現行価格 ¥6,600⇒新価格¥5,500

トリップ トラップ チェアの種類について

トリップ トラップ チェアは、使用されている木材の種類により、2種類あります。
オーク材シリーズと、ビーチ材シリーズです。
今回の価格改定では、オーク材シリーズは価格が据え置かれ、41,250円です。
若干価格差が縮まりました。

ビーチ材シリーズ ¥31,900

トリップトラップ チェアのメインストリームラインです。
豊富なカラーバリエーションを持っています。
2021年1月16日現在は、12色あります。
ナチュラル・ブラック・ホワイト・ホワイトウォッシュ・ウォールナットブラウン・ウォームレッド・ストームグレー・ヘイジーグレー・モスグリーン・プラムパープル・ソフトミント・セレーヌピンク

ビーチと記載していますが、ストッケ社のホームページではブナと一部記載されています。
木材の業界では、ビーチとブナは同じ材とみなされています。英語でビーチ、日本語でぶなという理解です。
木材は採取地により若干の違いがあります。北米のビーチは色がやや白い。逆に日本のブナは比較的赤い。と言われています。トリップトラップ チェアで使われているビーチ材はヨーロッパのビーチ材です。

オーク材シリーズ ¥41,250

トリップトラップ チェアのオーク材シリーズは、今回価格改定が見送られています。
オーク材シリーズは、プレミアムラインで、2021年1月16日現在は、3色あります。
オークナチュラル・オーク ブラック・グレーウォッシュ
オークは、日本のならと同種と言われています。ならと言われてもフ~ンかもしれませんが、どんぐりの木と言われると、親近感がわくのではないでしょうか。

材質の特徴

ぶな材

ストッケは日本での商品説明を基本的にはアメリカと揃えているようで、アメリカの呼称であるビーチと呼んでいました。
数年前からホームページで日本の呼び名であるブナの記載を一部しています。
ビーチ材の記載も一部残っています。
>>stokkeの日本のホームページ
>>stokkeのアメリカのホームページ
>>stokkeのイギリスのホームページ
見比べてみると、日本のホームページはアメリカ・イギリスとほぼ同じようです。
その後2021年6月に見ると少し異なりました。
アメリカは安全基準の改訂で、トリップトラップは、ベビーセット・ハーネスをセットして売ることとしたようです。
イギリスは日本と同様、ベビーセット・ハーネスをオプションとして別売りしています。
ちなみにナーサリーのタブで出てくる丸みを帯びたベビーベッド(スリーピーミニ)は、2021年のお正月に放映されたTBS「逃げるは恥だが役に立つ」の中で、みくりさんが陣痛が始まった時に後ろの方に見えていた白色のベビーベッドの色違いです。
「ブナ」は、日本ではイメージが良く、ビーチは分かりにくいということでしょうか。

ブナは、木目はきめ細かく、硬く粘りがあり、割れにくい木です。
白っぽい木として、メープルとともに有名です。
ブナは、赤味がかかった白褐色をしています。
堅いので、傷がつきにくいと、テーブルにも使われます。堅さがある分、重さもあります。

特にヨーロッパや北欧ではイスの材料として人気があります。

日本では、ブナは、従来、他の広葉樹にもある性格ですが、反ったりしやすいので使いにくい木材でした。
乾燥をきちんとすることで、いわゆる木があばれるのを防げるようになっています。

この材を使用した曲げ木加工の椅子は、チェコあたりで作られて、その優美な姿が有名です。
stokkeのTOPページの楕円形のベビーベッドもブナ材を使用しています。
北欧家具にもブナは多く使われています。
日本では、曲げわっぱの弁当箱にも使われることがあり、においも含めて衛生的な印象の樹質ということだと思います。

日本では、青森県の白神山地が、「世界最大規模のブナの原生林」としてユネスコ世界遺産にも登録されています。広葉樹の森を守ることが言われます。
日本では森林経営の対象になりにくいようです。
アメリカとヨーロッパで、ブナ材は多く生産されています。
自然破壊の問題は、例えばアメリカ広葉樹輸出協会のホームページの持続可能な生長量という項には、2000年に「この50年間で米国の森林における広葉樹蓄積量が90%以上も増加した」とあります。
また「広葉樹及び広葉/針葉樹混合林の面積は1953-1997年の間に18%増加 」とあります。
再生可能な資源として十分な育成が行われているとのことです。

ブナ材は国内の生産はほとんどありません。
日本に入ってくるブナ材はアメリカの物が多かったのですが、近年はヨーロッパのものが主となっています。

オーク材

トリップトラップ チェアでプレミアムラインになっているオーク材は、日本ではならと呼ばれています。
いわゆるどんぐりの樹です。
欧州産のヨーロピアンオークと北米産のホワイトオークが主ですが、トリップトラップ チェアに使われているのがどちらかは不詳です。
オークというとウイスキーやワインの樽に使われる( サントリーのページへのリンクです。)のをお聞きになったことがある方もいらっしゃると思います。
木の香りという点でもオーク材は悪くないものと推察されます。
また、衛生的に感じる素材といえると推察します。
材質が硬く、木目が美しいので、建築材・船材・や家具に用いられます。
欧米では、古くから高級家具の材料として使われています。

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